受験生はスマホを持たない方がいい?解約・人に預ける・制限アプリの比べ方

公開 ・ DopaDogs

結論

受験生がスマホを手放すことが、いつも正解とは限りません。大事なのは、勉強の時間にSNS・動画・ゲームを開かない状態を作ることです。方法は解約・人に預ける・制限アプリの3つがあります。連絡や辞書、学習アプリを残したい人には制限アプリが合います。

この記事の要点

  • 必要なのはスマホを捨てることではなく、勉強の時間に開かない状態を作ること

  • SNSや動画は、長く使われるほど運営会社の売上が増える仕組みで作られている

  • 解約・人に預ける・制限アプリは、止められるものと残せるものが違う

  • 連絡や学習アプリを残したいなら、制限アプリの「使えるリスト」が合う

  • 止める時間は勉強中と寝る前に絞ると、毎日続けやすくなる

受験生はスマホを持たない方がいいのですか?

持たない方がいいとは限りません。受験生に必要なのは、勉強の時間にSNS・動画・ゲームを開かない状態を作ることです。

受験生のスマホには、勉強の邪魔になる使い方と、勉強や生活に必要な使い方の両方があります。スマホを手放すかどうかは、必要な使い方を残せるかで考えると決めやすくなります。

受験生がスマホで使う主な用途

  • 必要な用途:家族・学校・塾との連絡、辞書、学習アプリ、模試や入試の情報の確認
  • 勉強の時間を奪いやすい用途:SNS、動画、ゲーム

スマホを持たないと、必要な用途までまとめて使えなくなります。先に「何を残し、何を止めたいか」を書き出してから方法を選ぶと、受験期間を通して無理なく続けられます。

なぜ勉強中にスマホを触ってしまうのですか?

SNS・動画・ゲームの多くは、利用者が長く使うほど広告や課金の売上が増える仕組みで作られています。手が伸びるのは意志だけの問題ではありません。

SNSや動画、ゲームの運営会社は、利用者の時間と注意を広告や課金の売上に変えています。そのため、アプリには長く使い続けたくなる仕組みが入っています。

長く使い続けたくなる仕組みの例

  • 広告収入のモデル:利用者が長く見るほど、広告を表示できる回数が増える
  • おすすめ表示:見た内容に合わせて、次に見たくなる投稿や動画が出てくる
  • 無限スクロール:画面の終わりがなく、区切りをつけにくい
  • 通知:アプリを閉じたあとも、もう一度開くきっかけが届く

一般に、次に何が出てくるか分からない楽しみは、もう一度確かめたくなる行動につながりやすいと言われます。ここで書いているのは一般論で、医学的な診断ではありません。

勉強中にスマホへ手が伸びるのは、運営会社の設計どおりに時間が流れている状態です。使う時間を自分で選ぶ側に戻れば、勉強の時間を確保できます。決めた時間に机に向かえた日が増えると、自分との約束を守れる自分に近づきます。

スマホを解約する・人に預ける・制限アプリはどう違いますか?

3つの方法は、止められるものと残せるものが違います。解約と預ける方法は誘惑を大きく減らせますが、連絡や学習アプリも使いにくくなります。

スマホ制限アプリとは、決めた時間帯や1日の上限に合わせて、選んだアプリを開けなくするアプリです。解約や人に預ける方法と比べると、次のように違います。

方法 止められるもの 残せるもの 注意点
回線を解約する 外出先での通信 Wi-Fiにつながる場所では端末の機能をそのまま使える 外での連絡手段が減る。家のWi-Fiでは止まらない。契約によって手続きや費用が変わる
家族などに預ける 端末そのものを使うこと なし(端末が手元にない) 辞書や学習アプリも使えない。急な連絡を受けにくい。預ける相手の協力が要る
制限アプリを使う 選んだアプリ(SNS・動画・ゲームなど) 連絡、辞書、学習アプリなど自分で選んだもの 設定によっては自分で解除できる。止める時間を決める手間がかかる

3つの方法の違いをひとことで言うと

  • 解約:回線を止めるが、Wi-Fiのある家では誘惑が残る
  • 預ける:誘惑はほぼなくなるが、必要な用途も一緒に使えなくなる
  • 制限アプリ:必要な用途を残し、勉強の時間を奪うアプリだけを止める

自分に合う方法はどう選べばいいですか?

「スマホで残したい用途があるか」と「どの時間に止めたいか」の2点で選ぶと迷いません。連絡や学習アプリを残したいなら制限アプリが合います。

次の順番で答えていくと、自分に合う方法が決まります。

  1. 勉強中にスマホで使いたいものはありますか?
    • ない → 家族などに預ける方法が合います
    • 辞書や学習アプリを使いたい → 制限アプリが合います
  2. 止めたいのは勉強中だけですか、1日中ですか?
    • 勉強中と寝る前だけ → 制限アプリで時間帯を決めます
    • 受験が終わるまで1日中 → 預ける方法か、制限アプリの1日の上限が候補です
  3. 家の外での連絡は必要ですか?
    • 必要 → 回線は解約しない方が安全です

組み合わせることもできる

方法は1つに絞らなくてもかまいません。たとえば、勉強中は制限アプリで誘惑だけを止め、寝る前は家族に預けて自分の部屋に持ち込まない、という組み合わせもあります。

制限アプリで連絡や学習アプリだけを残すにはどう設定しますか?

必要なアプリだけを残してほかを止める「使えるリスト」と、止めたいアプリだけを選ぶ「止めるリスト」を使い分けます。時間帯と1日の上限も組み合わせられます。

制限アプリには、主に2つの止め方があります。

止め方 仕組み 向いている場面
止めるリスト 止めたいアプリだけを選んでブロックする 止めたいアプリが決まっているとき
使えるリスト 使ってよいアプリだけを残し、ほかを全部止める 自習やテスト前に、勉強に関係ないものを全部閉じたいとき

設定の手順(例)

  1. 止めるもの・残すものを選ぶ:使えるリストに、連絡用のアプリ、辞書、学習アプリを入れます
  2. 時間帯を決める:「平日の19時〜22時は勉強」「23時からはスマホを休む」のように決めます
  3. 1日の上限を決める:「動画アプリは1日1時間まで」のように決めると、上限に届いた時点でその日は開けなくなります

iPhone向けの制限アプリ「DopaDogs」では、止めるリストと使えるリストの両方を選べます。強制ロックOFFのルールは5秒の長押しで解除できます。有料のDopaDogs Proの強制ロックを使うと、ブロック中の解除やアプリ削除を抑止できます。

制限アプリを受験期間に続けるにはどうすればいいですか?

止める時間を勉強中と寝る前に絞り、守れた日を振り返る形にすると続けやすくなります。守れなかった日に自分を責めないことも大切です。

制限アプリは、毎日使い続けて初めて勉強の時間を守る道具になります。続けるための工夫を4つ挙げます。

  • 止める時間を絞る:1日中止めるより、自習・宿題の時間と寝る前に絞る方が続けやすくなります
  • 強く止める時期を決める:定期テスト前や受験直前の数週間など、守りたい期間だけ解除しにくい設定にします
  • 使った時間を振り返る:1日の平均スマホ時間や、よく使ったアプリを見返して、止めるアプリや時間帯を見直します
  • 守れなかった日を責めない:ルールを破った日は、時間帯や上限が厳しすぎなかったかを見直す材料にします

スマホの設定からスクリーンタイムの許可を外すと、制限アプリのブロックは止まります。家族と相談して、解除したくなったときの決まりを先に話し合っておくのも1つの方法です。

よくある質問

家の外での連絡手段が減ります。一方で、Wi-Fiにつながる家の中では端末のアプリをそのまま使えるため、勉強中の誘惑は残ります。契約によって手続きや費用も変わるため、家族と確認してから決めると安心です。

勉強中にスマホで使いたいものがなければ、預ける方法が向いています。辞書や学習アプリ、家族との連絡を残したい場合は、選んだアプリだけを止められる制限アプリが向いています。両方を組み合わせることもできます。

設定によっては解除できます。DopaDogsでは、強制ロックOFFのルールは5秒の長押しで解除でき、Proの強制ロックONのルールはブロック中の解除やアプリ削除を抑止できます。許可を外すとブロックは止まります。

iOS 16以上のiPhone向けのアプリです。iPhoneのScreen Time APIを使うため、初回にスクリーンタイムの許可が必要です。

連絡や辞書、学習アプリは残したまま、勉強の時間だけSNS・動画・ゲームを止めたい人は、iPhone向けの制限アプリ「DopaDogs」で使えるリストを試してみてください。止める時間帯と1日の上限は、自分で選べます。DopaDogsを App Store で見る → https://apps.apple.com/jp/app/id6776091181

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