ドーパミンのせいで勉強できない?短い動画に慣れた後で集中を戻す方法

公開 ・ DopaDogs

結論

勉強できない原因を、ドーパミンや意志の弱さだけで説明することはできません。ショート動画やSNSは、おすすめ表示・無限スクロール・通知で長く見続けやすい作りになっています。勉強の時間だけアプリを手の届かない場所に置くと、集中を取り戻しやすくなります。

この記事の要点

  • ドーパミンは「報酬への期待」に関わるとされる物質で、一般論として理解する

  • ショート動画は、長く見るほど広告収入が増える仕組みの上に作られている

  • 勉強できないのは意志が弱いからではなく、勉強より強い刺激が手元にあるため

  • 勉強の時間帯だけアプリを開けなくすると、勉強を始めるまでの迷いが減る

  • 最初の勉強は5〜10分の小さな作業から始めると、机に向かいやすくなる

ドーパミンのせいで勉強できないのは本当ですか?

ドーパミンだけが原因とは言えません。勉強より手軽で刺激の強い選択肢がスマホの中にあることが、勉強を始めにくくする大きな要因です。

ドーパミンとは

ドーパミンとは、脳の中で情報を伝える神経伝達物質のひとつで、一般に「やる気」や「報酬への期待」に関わるとされる物質です。この記事の説明は一般論であり、医学的な診断ではありません。

「ドーパミンのせい」と言われる理由

  • 新しい動画や通知は、次に何が出てくるか分からない楽しみがある
  • 勉強は、成果が出るまでに数週間〜数か月かかる
  • 手軽にすぐ楽しめるものと、時間がかかるものが並ぶと、手軽な方を選びやすい

勉強が進まない理由は、脳の物質ひとつで決まるものではありません。睡眠不足、勉強の内容が難しすぎること、やる順番が決まっていないことも関わります。体調の不調が続く場合は、医師や学校の先生など身近な大人に相談してください。

ショート動画を見た後に勉強へ集中できないのはなぜですか?

ショート動画やSNSは、利用者が長く見るほど運営会社の広告収入が増えるように作られており、止めどきが見つけにくい設計になっています。

長く見続けやすい仕組み

仕組み 内容 勉強への影響
おすすめ表示 見た履歴から、興味を持ちそうな動画を次々に出す 「次の1本」が終わらない
無限スクロール 画面を下へ動かすと、終わりなく次が出てくる 区切りがなく、やめる場面がない
自動再生 操作しなくても次の動画が始まる 気づくと時間がたっている
通知 新しい投稿やいいねを知らせる 勉強の途中で手が止まる

運営会社のもうけ方

無料で使えるSNSや動画アプリの多くは、広告で収入を得ています。利用者が長く見るほど広告を表示できる回数が増えるため、アプリは長く使われるように作られます。

「あと1本だけ」のつもりが1時間になるのは、意志が弱いからではありません。アプリが、やめにくいように作られているためです。

運営会社の設計に流されず、時間を自分で選ぶとはどういうことですか?

時間を自分で選ぶとは、アプリのおすすめに合わせて時間を使うのではなく、勉強する時間と休む時間を先に自分で決め、その時間割を守ることです。

2つの時間の使い方

比べる点 アプリの設計に任せる 自分で選ぶ
何を見るか おすすめ表示が決める 自分が決める
いつやめるか 区切りがない 決めた時刻にやめる
時間の行き先 広告や課金の売上になる 勉強や自分の予定に使える

自分で選ぶと何が変わるか

  • 勉強の時間を、毎日同じ時間帯に確保しやすくなる
  • 「今日は19時〜21時は数学」と決めたことを守れた日が増える
  • 自分との約束を守れた日が増えるほど、次の日も机に向かいやすくなる

勉強時間を確保できても、成績や合格が保証されるわけではありません。それでも、勉強する時間そのものが無ければ、テストや受験の準備は進みません。時間を自分の手に戻すことは、成績や合格を目指すための土台になります。

勉強中にスマホを触らないためには何をすればいいですか?

意志の力に頼るより、スマホに手が届かない状態を先に作る方法が続けやすいです。置き場所、通知、アプリの制限の3つを組み合わせます。

今日からできる方法

方法 やり方 向いている場面
置き場所を変える 勉強中はスマホを別の部屋やカバンの中に置く 自宅での宿題・自習
通知を切る 勉強する時間帯だけ通知を止める 調べものにスマホを使う場合
アプリを制限する 勉強の時間帯だけ、SNS・動画・ゲームのアプリを開けなくする 置き場所を変えても手に取ってしまう場合
使ってよいアプリを決める 辞書や学習アプリだけを使えるようにする 英単語アプリなどを勉強に使う場合

選ぶときの考え方

  • スマホを勉強に使わない人は、置き場所を変えるだけで足りる場合がある
  • 辞書や学習アプリを使う人は、アプリごとの制限が向いている
  • 自分で解除してしまう人は、解除しにくい設定を選ぶ

短い動画に慣れた後、集中を戻すにはどう勉強を始めればいいですか?

最初は5〜10分で終わる小さな作業から始め、勉強する時間帯と内容を前日に決めておくと、短い動画に慣れた後でも机に向かいやすくなります。

勉強を始める手順

  1. 前日に決める:「明日の19時から英単語30個」のように、時刻と内容を書いておく
  2. スマホを遠ざける:勉強を始める前に、スマホを別の場所に置くか、アプリを開けない状態にする
  3. 5〜10分の作業から始める:計算問題3問、単語10個など、すぐ終わる量にする
  4. 区切りの時刻を決める:「25分やったら5分休む」のように、休む時刻も先に決める
  5. 休憩中に動画を見ない:休憩で動画を開くと、勉強に戻るのが難しくなりやすい

長く集中できないときは

短い動画を毎日長く見ていた人が、すぐに1時間続けて勉強するのは難しい場合があります。10分、15分、25分と、勉強する時間を少しずつ延ばしていく方法があります。

寝る前にスマホを見続けて睡眠が短くなると、次の日の授業や自習にも影響します。勉強の時間だけでなく、寝る前の時間もスマホを休む時間に入れると、生活のリズムを整えやすくなります。

勉強する時間だけアプリをブロックするにはどうすればいいですか?

iPhoneでは、スクリーンタイムの仕組みを使うアプリで、時間帯や1日の上限を決めて、選んだアプリを開けなくする設定ができます。

スクリーンタイム制限アプリでできること

スクリーンタイム制限アプリとは、iPhoneのスクリーンタイムの仕組みを使い、決めた時間に選んだアプリを開けなくするアプリです。

DopaDogsは、勉強する人のためのiPhone向けスクリーンタイム制限アプリです。公式の文面に書かれている主な機能は次のとおりです。

  • 「平日の19時〜22時は勉強」のように時間帯を決め、選んだアプリを開けなくする
  • 「動画アプリは1日1時間まで」のように1日の上限を決める
  • 止めるアプリだけを選ぶか、辞書や学習アプリだけを残してほかを止める
  • 有料版のDopaDogs Proの強制ロックで、ブロック中の解除やアプリ削除を抑止できる

対応端末はiOS 16以上のiPhoneで、初回にスクリーンタイムの許可が必要です。

よくある質問

ドーパミンは「やる気」や「報酬への期待」に関わるとされる物質で、減らせば勉強できるという単純な話ではありません。勉強の時間だけ刺激の強いアプリを遠ざけ、勉強を始めやすい環境を作る方法が現実的です。

完全にやめる必要はありません。勉強する時間帯と寝る前の時間を決め、その時間だけ見ない形にすると続けやすくなります。1日の上限を決めて、決めた分だけ楽しむ方法もあります。

意志が弱いからではありません。SNSや動画アプリは、おすすめ表示・無限スクロール・通知で、長く使い続けやすいように作られています。意志に頼るより、手が届かない環境を先に作る方が続けやすいです。

DopaDogsでは、止めたいアプリだけを選ぶ方法と、辞書や学習アプリなど使ってよいアプリだけを残してほかを止める方法を選べます。勉強にスマホを使う人でも設定できます。

勉強する時間をスマホに使われず自分で選びたい人は、勉強の時間帯だけアプリを開けなくする方法を試してみてください。DopaDogsでは、時間帯と1日の上限を決めて、SNS・動画・ゲームのアプリをブロックできます。DopaDogsを App Store で見る → https://apps.apple.com/jp/app/id6776091181

DopaDogsを App Store で見る